クレジットカード

マイレージプラスカードの全体比較!シーンに合わせたカードを厳選

ユナイテッド航空が発行しているマイレージプラスカード。

ユナイテッド航空は世界最大の航空会社であるばかりか、世界最大の航空連合スターアライアンスに加盟してしいます。スターアライアンスに加盟している日本の航空会社ANAとも提携しているため、非常にマイルが貯まりやすいと人気のクレジットカードです。

しかしながら、マイレージプラスカードにも多くの種類やグレードがあり、どれを選んでよいのかわからなくなってしまう人もいるでしょう。ここではマイレージプラスカードがどのような特徴を持っているのか、そのメリットやデメリットを解説。そのうえで、生活のスタイル別におすすめのクレジットカードを紹介します。これを読めば、自身にあったマイレージプラスカードの種類とグレードを選ぶことができるようになり、上手にマイルを貯めることができるようになります。

マイレージプラスとは

マイレージプラスは世界最大手の航空会社ユナイテッド航空が運営しているマイレージプログラムです。ユナイテッド航空だけでも世界各国の様々な地域に交通網が敷かれていますが、それだけではありません。独自に提携している航空会社は10社以上。

さらに航空連合であるスターアライアンスに加盟しているため、世界中ほとんどの国に出かける際にマイレージプラスのマイルを貯めることが可能です。とくにスターアライアンスに加盟している日本の航空会社ANAとの提携には力を入れていて、多くの特典も用意されています。そのため、日本在住の日本人にとってはANAの飛行機を利用する頻度も多いため、マイレージプラスのマイルが貯めやすい環境にあります。マイレージプラスは日本人にもおすすめのマイレージプログラムなのです。

マイレージプラスカードの種類とグレード

マイレージプラスカードは全部で13種類が発行されています。

クレジットカードの種類はJCB、セゾン、UC、MUFGの4種類。さらにグレードに関してはクラシック、一般、ゴールド、プラチナの4段階となっています。

カードの種類によっては最上級のグレードが用意されていないものもあります。マイレージプラスと提携している会社はカード会社、銀行、大手百貨店とバラエティに富んでいます。

またカードによって特典やマイルの還元率、年会費なども変わってきますので、選ぶ際には自身が使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

マイレージプラスカードの特徴

マイレージプラスのプログラムはどのような特徴をもっているのでしょうか。まずはマイレージプラスが持っている主なメリットになる特徴を説明しておきましょう。

マイレージプラスを選ぶ際にはメリットを確認しておき、自身のクレジットカードの用途に合うかどうかを見極めましょう。ユナイテッド航空は海外の会社ではあり、日本の航空会社が用意しているマイレージプログラムにはないサービスが展開されています。そのため日本人でもメリットの多いクレジットカードとなっています。

マイルは有効期限が無期限

マイレージプラスカードで貯めたマイルは有効期限がありません(2019年8月29日発表)。マイルを貯めて特典航空券でお得に旅行をするために、注意しておかなければならない点としてマイルの有効期限があります。せっかく貯めたマイルも期限切れで使えなくなってしまったら意味がありません。そのため、有効期限内に利用するため、自身の希望とは違った地域に行くという人もいます。特典航空券に変えるためのマイルを貯めるには、一般的な人では長い期間が必要となります。他の会社が用意しているマイレージプログラムでは有効期限が3年間のものが多く、プラチナカードを所有している人でもない限りは有効期限が設定されています。その点でマイレージプラスのプログラムではマイルの有効期限が設定されていないため、長いスパンでのマイル取得をする計画が可能になるのです。

スターアライアンスの航空会社でマイルが貯まる

マイレージプラスのマイルはスターアライアンスに加盟している航空会社や、ユナイテッド航空が会社間で独自に提携している会社でも貯めることができます。マイルが最もよく貯まるのは飛行機を利用した時です。ユナイテッド航空は先述したとおり、自社の運航路線だけでも膨大な便と多くの地域に移動することが可能です。さらに世界最大の航空連合スターアライアンスに加盟しているため、さらに多くの便と幅広い地域に行くときに利用ができます。スターアライアンスには日本の航空会社ANAも加盟しているため、国内便でもマイルが貯まっていきます。しかもこれらすべての飛行機を利用すれば、マイルが貯められますし、特典航空券に変えることもできるのです。マイレージプラスは最もマイルを貯めるチャンスが高いプログラムと言えるのです。

マイルの加算率が高い

マイレージプラスはマイルの加算率が高いのも特徴の一つです。マイルを貯めて特典航空券に変えて旅行をしたいという人にとって、一番気になるのはマイルの積算率や還元率でしょう。マイレージプラスはユナイテッド航空と提携航空会社の飛行機を利用した時の購入した航空券の運賃によって決定します。また、クレジットカードのグレードや種類、さらに上級会員であればマイルの加算率が高まります。マイレージプラスの上級会員に関しては後述します。これらすべての要素を考慮すると、他のマイレージプログラムよりもマイルの加算率が高くなります。国内だけの移動ではなく、海外への渡航が多い人にとってはANAのマイレージプログラムよりもマイルが貯めやすくなります。

ANAの国内線との互換性がある

マイレージプラスで貯めたマイルは、ANAの国内線の特典航空券にも変えることができるのも特徴です。各航空会社がおこなっているマイレージプログラムで貯まったマイルは、使用できる範囲が限定されています。たとえば日本にはANAとJAL、2つの航空会社がありますがお互いに異なるマイレージプログラムを展開しています。どちらも異なるマイレージプログラムであるため、マイルの互換性がありません。ANAのマイルをたくさん貯めても、ANAマイルでJALの特典航空券に変更することはできないのです。これはマイレージプラスでも言えます。マイレージプラスはユナイテッド航空で使用することはもちろん可能ですが、スターアライアンスに加盟している航空会社ともポイントを変換することができます。ユナイテッド航空はANAと提携しているので、マイレージプラスはANAのマイレージプログラムとも互換性があるのです。マイレージプラスは日本のANAをはじめ、マイルで特典航空券に変えられる会社が多いのがメリットです。

プレミアム会員になりやすい

マイレージプラスのプログラムでは、上級会員になりやすいのも特徴です。マイレージプラスはユナイテッド航空や提携航空会社の運航便をとくに多く使用する人に、特別な会員資格をあたえる制度を用意しています。上級会員になると、普通は使用することができない空港ラウンジの無料使用や、マイルの還元率アップなど様々な特典が用意されています。上級会員になるためには、年間で25,000マイル以上のフライトが必要となります。マイレージプラスのマイル積算率は普通よりも高く、設定された上級会員への条件も他の会社よりも甘いため上級会員になりやすいのです。上級会員にもグレードがありプレミアシルバー、プレミアゴールド、プレミアプラチナ、プレミア1Kと4段階にわかれています。当然のことですがグレードが高ければ特典も大きくなります。

特典航空券の燃油サーチャージが免除される

ユナイテッド航空を特典航空券で利用すれば、燃油サーチャージが免除されます。

一般的に他のマイレージプログラムのマイルで貯めた特典航空券には、燃油サーチャージ料金が含まれていません。

したがって、燃油サーチャージ料金は別途、料金を支払う必要があるのです。貯めたマイルによって特典航空券を手に入れても、燃油代は無料にならないのです。

マイレージプラスのプログラムで獲得した特典航空券には、燃油サーチャージ料金が含まれているため、旅行に必要なトータルの料金をおさえることが可能になるのです。

マイレージプラスの特典航空券のマイル数はANAとJALについで低い水準となっています。さらに燃油サーチャージ料金も徴収されないので、事実上最もお得なマイレージプログラムとなっています。

マイレージプラスカードのデメリット

マイレージプラスの特徴から、かなりお得なマイレージプログラムだということがわかったことでしょう。

しかしながら、そんなマイレージプラスにもデメリットは存在しています。マイレージプログラムやクレジットカードを選択する際には、メリットだけではなくデメリットも認識しておきましょう。

デメリットを知っておけば、マイレージプログラムやクレジットカード、そしてマイルやポイントの変更を上手におこなうことができるようになります。

ここからはマイレージプラスのデメリットを紹介していきます。

国際線の特典航空券の変更手数料が高い

マイレージプラスで手に入れた特典航空券で、国際線の搭乗券予約した後に変更する場合は手数料がかかってしまいます。一般的に航空券のキャンセルや変更は早い段階であれば、安くすますことが可能ですが運航日が近ければ近いほど高額になってしまいます。マイレージプラスの場合にかかる手数料は一般会員だと以下の通りとなります。

・飛行機の運航日程よりも60日以内の変更だと125ドル。

・飛行機の運航日程よりも61日以上の変更だと75ドル。

1ドルを120円計算すると、60日以内の変更をすると15,000円も手数料がかかってしまうのです。自身で貯めたマイルで特典航空券を取得しても、変更することで手数料がとられてしまっては意味がありません。マイレージプラスで貯めたマイルを特典航空券に変える場合は、キャンセルや変更がないようにしましょう。

特典航空券の取得が困難

マイレージプラスの特典航空券は予約できる席が限れているため、取得困難な点がデメリットです。マイレージプラスはマイルを貯めやすく、使いにくいということが言われます。ユナイテッド航空とスターアライアンスの航空会社で使える、マイレージプラスの特典航空券。座席の割り当てが少ない上に、特典航空券で旅行をしようとする人が圧倒的に多いため座席の予約が困難になってしまうのです。マイレージプラスは日本だけでなく、世界中の人が利用するマイレージプログラムです。そのため、座席を予約するライバル数は世界中にいると考えてよいのです。マイレージプラスは少ない座席を多数の希望者で取り合う形になりますので、特典航空券を使うのが難しいのが難点です。

日本語で書かれた情報が少ない

マイレージプラスのデメリットとして、日本語で書かれた情報が少ない点も挙げられます。マイレージプラスを運営しているのは基本的にユナイテッド航空であり、公式のホームページも当然のことながらすべて英語。英語がわからない日本人の人にはなかなかお得な情報を入手できません。日本語で書かれた解説ブログなどの情報も、公式のホームページよりもややタイムラグを持って発信されています。そのためマイレージプラスの条件変更の情報や、お得なキャンペーン情報をキャッチすることが難しくなります。情報を受け取るのが遅くなると、それだけで損をしてしまうこともあります。そのため、マイレージプラスのデメリットは言葉の問題で情報の取得が遅くなってしまうという点になります。

目的別のおすすめマイレージプラスカード

クレジットカードを新規で申し込むにしても、使用方法は人それぞれに違います。ユナイテッド航空やANAなどのスターアライアンスに加盟している航空会社の飛行機によく乗る人であればマイレージプラスカードの取得は必須です。しかしながら冒頭で説明した通り、マイレージプラスのカードの種類は豊富にあります。特典航空券は欲しいものの、あまり飛行機を利用しない人はマイルを他の方法で獲得していく必要があります。そのため、自身の生活スタイルや用途に合ったカードを選択する必要があります。ここからは、クレジットカードの使用目的別におすすめのカードを紹介します。

マイルをとにかく貯めたい人におすすめのカード

「マイレージプラスでマイルをたくさん貯めて特典航空券で旅行をしたい」といった人のようにとにかくマイルを貯めたい人にはマイレージプラスセゾンカードとマイレージプラスJCBゴールドカードがおすすめです。マイルを貯めるには飛行機に乗る以外にも、ショッピングやサービスを購入する際にもクレジットカードを利用することで貯められます。そのためマイルをとにかく貯めたい人は、ショッピングなどの時でもマイルが貯められるクレジットカードを選択しなければなりません。

マイレージプラスセゾンカード

マイレージプラスセゾンカードの基本情報

年会費 1,500円(税抜)+5,000円(税抜)
国際ブランド VISA/Master/AMEX
マイル還元率 0.5%~1.5%
マイル移行手数料 無料
チャージ可能電子マネー nanaco,id,QuickPay,Suica,Edy
マイル有効期限 なし
付帯保険 最大3,000万円

マイレージプラスセゾンカードは年会費1,500円(税抜)と低額でありながら、ショッピングに使える電子マネーとの交換時にもマイルが貯められるようになっています。チャージ可能な電子マネーは5種類と多く、様々な店舗でのショッピングでも有効です。とくにセゾングループでのショッピングに関しては、キャンペーン中の5%引きにもなります。車での移動が多い人は、給油をコスモ石油でおこなうと1,000円で20マイル、つまり2.0%の還元率となります。マイレージプラスセゾンカードの通常マイル還元率は0.5%ですが、マイルアップメンバーズに入会すれば1.5%まで還元率が高くなります。通常の年会費1,500円(税抜)に加え、年会費5,000円(税抜)を支払うことでショッピングの使用においても高還元率を実現することができるのです。マイレージプラスセゾンカードはクレジットカードを使用する際に、とにかくマイルを貯めたい人におすすめのカードです。

マイレージプラスJCBゴールド

マイレージプラスJCBゴールドの基本情報

年会費 15,000円(税抜)
国際ブランド JCB
マイル還元率 1.5%
マイル移行手数料 無料
チャージ可能電子マネー nanaco,QuickPay,Suica,Edy,SMARTICOCA
マイル有効期限 なし
付帯保険 最高1億円

マイレージプラスJCBゴールドはマイル還元率1.5%であり、最速でマイルを貯められる非常に優秀なカードとなります。しかもマイルの貯蓄量は無制限となっているので、マイル量を気にすることなく貯めていくことができます。チャージできる電子マネーも豊富で、多様な店舗で利用することができますが、マイルが貯まるのはQuickPayのみとなっているので注意が必要です。さらに日本国内の空港にあるANAの提携ショップでは10%引きで商品を購入することが可能となります。また給油の際にコスモ石油を利用すれば、さらにマイル還元率を高められます。ゴールドカードは特別待遇も受けられるため、空港内のラウンジの利用も無料。付帯保険も海外では最大1億円とかなり充実しています。年間で500万円以上のクレジットカードを利用するのであれば、取得してお得になるカードとなります。出張や旅行で、飛行機を多く利用する人にはおすすめのカードです。

空港ラウンジを使えるおすすめのカード

出張や旅行に行くときは、できることならくつろいだ旅をたのしみたいものですよね。マイレージプラスのカードの中には空港内で飛行機の搭乗時間を待つまでの間、ラグジュアリーな空間を楽しむことができるラウンジを無料で利用できるものもあります。マイレージプラスMUFGゴールドプレステージカードとマイレージプラスダイナースクラブファーストカードは空港ラウンジを無料で利用できます。空港ラウンジを無料で利用できれば、疲れを癒しながら旅をすることができますし、静かな空間で仕事にはげむこともできるようになります。クレジットカードのグレードは高くなり、年会費も高額になりますが取得して損のないカードです。

マイレージプラスMUFGゴールドプレステージカード

マイレージプラスMUFGゴールドプレステージカードの基本情報

年会費 12,000円(税抜)~15,000円(税抜)
国際ブランド VISA
マイル還元率 1.0%~1.5%
マイル移行手数料 無料
チャージ可能電子マネー Edy,Suica,SMART ICOCA,nanaco
マイル有効期限 なし
付帯保険 最大5,000万円

マイレージプラスMUFGゴールドプレステージカードは、海外によく行く人にはおすすめのクレジットカードです。2019年12月10日以降、ポイント制度の改定によりマイルの還元率が0.5%下がってしまいましたが、それでも通常1.5%の還元率を維持。海外でのショッピング時には2.0%と、かなりの高還元率です。電子マネーへのチャージも4種類と豊富に用意されているので使用可能な店舗数も多くあります。付帯保険は最大で5,000万円と高額。海外でも安心して過ごすことができます。登録型のリボ払い「楽Pay」に設定すれば、年会費は3,000円(税抜)優遇されて12,000円(税抜)となります。国内の空港やハワイの空港にあるラウンジを無料で使用することが可能です。そのため、出張や旅行で飛行機を使用するときの待ち時間もゆったりと過ごすことができます。マイレージプラスMUFGゴールドプレステージカードは海外旅行によく行く人にはおすすめのカードとなります。

マイレージプラスダイナースクラブファーストカード

マイレージプラスダイナースクラブファーストカードの基本情報

年会費 43,000円
国際ブランド ダイナースクラブ
マイル還元率 1.5%~2.0%
マイル移行手数料 無料
チャージ可能電子マネー Edy
マイル有効期限 なし
付帯保険 最高1億円

マイレージプラスカードの中でも最高峰のステイタスを持っている、マイレージプラスダイナースクラブファーストカード。年会費は43,000円と高額。しかし、入会ボーナスとして10,000マイル、その後毎年の更新ごとに更新ボーナス5,000マイルが付与されます。マイルの還元率も国内での利用は1.5%、海外での利用は2.0%と高還元率になっています。付帯保険も最高が1億円なので海外で何かあっても心配はいりません。国内や海外にある850か所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。旅行の際の手荷物なども無料で目的地まで届けてくれますし、空港から宿泊先までタクシーが送迎してくれます。その他、高級レストランでの食事が1名無料であったり、名門のゴルフ場の優待予約もできたりと旅行先でもVIPな待遇を受けられるクレジットカードです。マイルを貯めるだけではなく、一般の人より一つ上のラグジュアリーな旅行を楽しみたい人にはおすすめのクレジットカードです。

マイルをさらにアップさせる方法

マイレージプラスのクレジットカードは、カードの種類とグレードのほかにもマイルの還元率をアップさせられる方法があります。最短でマイルを貯めるためには、知っていて損のない方法です。ただし、マイルアップの方法はカードによる限定のものもあるため、事前にカード自体の還元率も比較対象にして選びましょう。また、マイルの還元率を上げるためには年間で多くの飛行機の利用回数を重ねなければならない場合もあります。ここからはさらにマイルアップをさせられる方法を紹介します。

マイルアップメンバーズに入会

マイレージプラスはマイルアップメンバーズに入会すれば、さらにマイルを貯めやすくなります。マイルアップメンバーズは、セゾンカード一般会員にのみ与えられているオプションです。それ以外のカードでは入会できませんので注意が必要です。マイルアップメンバーズになるには、年間5,000円(税抜)の料金を支払わなければなりません。しかしマイルアップメンバーズになると、通常のマイル還元率は0.5%ですが、さらに1.0%加算されて合計1.5%になります。通常よりも3倍のマイル還元率になるということです。年間で50万円以上クレジットカードを利用すれば、年会費の元が取れる計算になります。飛行機の渡航以外にショッピングなどでクレジットカードを使用する際には、入会しておいて損のないオプションです。マイレージプラスのセゾンカードを選択する際には、マイルアップメンバーズへの入会も検討しておきましょう。

楽Payの活用

マイレージプラスMUFJカードなら、楽Payに設定すればポイントアップをすることができます。

マイレージプラスMUFJカードには独自のリボ払い設定「楽Pay」が用意されており、年会費とマイルの還元率に対して優遇されます。年会費に関しては通常の料金よりも安い値段での利用が可能になります(詳しい値段に関してはカードの基本情報を参考)。さらに、「楽Pay」に設定すれば、通常のマイル還元率にさらに0.5%が加算されます。たとえば、通常で1.0%の還元率でも1.5%まで還元率が上がるのです。

しかしながら、リボ払い設定である「楽Pay」に設定してしまうと、リボ払い手数料も発生してしまいます。マイルの還元率が上がっても、支払いが多くなってしまっては意味がありません。リボ払いに設定する場合は、決済方法が自身に合っているかどうか確認しておきましょう。

プレミア会員になる

マイレージプラスの上級会員になれば、さらにマイルを貯めやすくなります。

ユナイテッド航空の上級会員になるためには、ユナイテッド航空かANA、またはスターアライアンスに加盟している航空会社の飛行機に一定程度の回数か、定められた区間を利用しなければなりません。

上述したとおり、ユナイテッド航空の上級会員はANAよりも条件が甘く、プレミア会員にもなりやすいという利点があります。

プレミア1Kのクラスになるとボーナスマイルは100%。飛行区間距離そのままのマイル数が加算されます。さらにゴールド会員以上になれば、空港のラウンジも無料で使用することができるようになります。マイルを貯めて特典航空券を取得するためには、ぜひとも上級会員になっておきたいところです。

マイレージプラスカードの比較まとめ

マイレージプラスカードは、世界最大の航空会社であるユナイテッド航空が発行しているクレジットカードです。

さらに自社が個別に提携している会社も多い上に、ANAも加盟している航空連合スターアライアンスに加盟しています。

そのため、海外への旅行や出張の際にはほとんどの場合にマイルを貯めることが可能です。とくに海外への渡航が多い人は、上級会員になればさらにマイルの還元率を高めることが可能です。数回の飛行機の利用で特典航空券に変更することができれば、海外旅行をお得に安い値段で楽しむことができるようになるのです。

ここで紹介したマイルの取得方法を参考にして、お得に海外旅行を楽しみましょう。