今回はコートヤード・バイ・マリオット大阪本町の宿泊記をご案内します。オープンからわずか3日の10月3日～4日にて、ちょうど大阪出張があったの1泊してきました。
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町は
・宿泊特化型
・アクセス抜群
・世界水準の快適性
・忙しい現代人に合わせたサービス
を特徴としたホテルです。
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町は、ビジネスの中心地である本町エリアにあります。
Contents
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町とは
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町は、本町エリアに位置しています。本町エリアはビジネス街と問屋街を有する、大阪におけるビジネスの中心地の一角です。
外観はこのような感じです。
スッキリとモダンな外観です。
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の概要は以下の通りです。
• 所在地：大阪市中央区南本町2-3-7
• 最寄駅：堺筋線・中央線『堺筋本町駅』徒歩1分、御堂筋線『本町駅』徒歩5分
• 階数：地上17階〜地下1階
• 高さ：59.99メートル
• 客室数：193室
• 館内設備：大浴場（露天風呂付）、レストラン、バーラウンジ、24時間フィットネスジム
• オープン：2019年10月1日
本町エリアは梅田や心斎橋、難波、大阪城などの主要な観光地へのアクセスも便利です。客室は平均で25㎡の広さで、無料Wi-Fi付きのワークペースも用意されています。
レストラン「STITCH」では最新のトレンドを取り入れた各国の料理や、関西地域の食材を使った料理などを満喫できます。
バス用品にはタイ発のナチュラルスキンケアブランド「THANN (タン)」を採用しています。
モバイルチェックイン・チェックアウトやモバイルリクエスト、モバイルチャットなどの忙しい現代人のニーズに合わせたサービスも用意されています。
堺筋本町駅出口すぐ
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の魅力の１つが最寄り駅の堺筋本町駅からは徒歩1分というアクセスの良さです。堺筋本町駅の出口を出たらすぐにホテルが見えるという近さです。
本当に1分で到着するのか？と疑っていましたが、実際に堺筋本町駅出口を出ると・・・
本当にたった1分でホテルに到着しました。
ちなみに御堂筋線本町駅からも徒歩でわずか5分です。梅田駅からタクシーに乗ってもたった6分程度で到着します。
アクセスの良さもあるからなのか、残念ながら空港や駅からシャトルバスはありません。
立地の良さは抜群
本町エリアは大阪におけるビジネスの中心エリアです。ホテルを拠点として、北の梅田エリアや南の心斎橋・難波エリアに出るのも便利ですし、大阪の電気街である日本橋に出るのも便利です。
大阪でのビジネスの拠点だけでなく、観光やショッピングにも良いです。滞在中に梅田、心斎橋、難波、南森町、天王寺、日本橋などの大阪の主要な街へ移動したのですが、どの駅に行くのも本当に便利でした。
また、飲食店も多いので三食の食事には困りません。ホテルの食事だけで飽きてしまうという心配も無用です。
本町エリアはビジネス街ですので深夜はとても静かで、都会のホテルにありがちな騒々しさがありません。
部屋の設備について
続いて客室の設備についてご案内しましょう。コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の客室は3階～17階に全193室あります。部屋の種類は24㎡のアンビシャスルーム、61㎡のコードヤードスイートなどの全6タイプです。
1階ロビーでチェックを済ませてエレベーターを使って客室へ向かいます。
エレベーターの中はこんな感じです。
客室用エレベーターは2基あって、センサーにルームキーをかざせば自動的に行先のフロアを指定してくれるという大変便利な仕組みです。
今回は15階に宿泊しました。
客室エリアは落ち着いた内装です。
室内です。
白と木目を基調とした落ち着いたデザインの内装です。
部屋からの眺めです。
大阪の街が一望できます。
客室は広々としていて高速インターネットアクセスや薄型テレビが用意され、人間工学に基づいて設計された椅子、コンセントや照明を最適な場所に配置してあるデスクなどが設置され機能性に富んでいます。
TVは最新式薄型の壁かけタイプです。
快適さを追求されている室内。ベッドはなかなか良い寝心地でした。
今回は1泊2万円の部屋に泊まりましたが、同じ値段の部屋だと新大阪のコートヤードの方が広かったです。モクシー大阪本町は同じぐらいの広さでした。
洗面台はシンプルで小洒落ていて清潔感あふれる感じです。
トイレは最新式のタンクレストイレを採用。モダンな感じです。
クローゼットは扉がありわけではなく、コンパクト設計ですね。
アメニティも充実しています。
ソーイングセットも用意されているのも気が利いています。
ドライヤー類などもセットされています。女性にはうれしいヘアアイロンも完備されていました！
ミネラルウォーターはコートヤードオリジナルが2本サービスです。
バスルームの内装です。
シャワーヘッドも最新式で、バスルーム内も温かみのある木目調です。バスアイテムはタイの人気ナチュラルスキンケアブランドを採用しています。バスタブがないので、ちょっとモクシーと同じ雰囲気を感じました。
アメニティ類は貸し出しもあります。
空気清浄機や水枕、低反発枕、変換プラグやUSBハブもレンタルできます。ベビーベッド、オムツ用ゴミ箱などもレンタルできるので赤ちゃん連れにも嬉しいサービスではないでしょうか。
大浴場、露天風呂があるのが特徴
街中のホテルに泊まる場合も大浴場に入りたい、できれば露天風呂に入ってリラックスしたいという方には嬉しいことに、大浴場と露天風呂があります。
今回は昼間でだれもいなかったので写真を撮ってこれました！（笑）
大浴場は2階にあります。
脱衣場のロッカーや洗面台です。大浴場も木目調を活かしたブラウンとオフホワイト系の温かみのある内装です。洗面台も洒落ています。
大浴場の中です。
洗い場は仕切る壁が大きいので、個室のような落ち着きがあると同時にお湯や泡が互いにかかる事がないよう配慮されています。
湯船は想像よりは広くなかったのですが、それでもリラックスできます。
湯船から露天風呂が見えます。露天風呂にも入ってみました。
露天風呂とはいえ、大阪の景色が一望できるというわけではありません。しかし、都会のホテルでゆったりと温泉気分になれます。(温泉ではないので効能はありません。)
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の設備について
続いてコートヤード・バイ・マリオット大阪本町の館内設備について案内します。
まず、1階のロビーは開放感があり明るいです。
本町エリアは江戸時代以降から繊維や衣料の町として栄えてきました。船場などには今でも繊維や衣料の問屋が多く立ち並んでいます。館内は至るところに繊維をイメージしたデザインが施されています。
また、水都大阪のイメージや大阪の銀杏並木なども内装やオブジェに取り入れています。
川の流れのような、水を象徴するような内装で落ち着きます。
大阪を象徴する銀杏並木をイメージしたオブジェです。
モダンな内装の中にも和を感じ、外国人観光客も喜びそうな感じです。
空港情報や、最新のニュース、天気予報などもロビーで確認できる最新のテクノロジーも導入されています。
レストラン:STITCH
STITCHは2階にある多国籍料理を提供するレストランで、朝食・昼食・夕食が食べられます。オープンキッチンとなっていて、中は開放的で明るい雰囲気です。朝食はビュッフェ形式ですが、アラカルトもあります。
利用時間は以下の通りです。
・朝食：6時30分～10時
・昼食：11時30分～15時
・夕食：17時30分～22時
世界各国の料理や関西地域の食材を使った料理などを楽しむ事ができます。
ハムやチーズも豊富です。味噌汁などの和食ももちろん用意されています。
デザート類も豊富です。
朝食はCoffee to Go（コーヒーのテイクアウト）、Grab and Go（フードテイクアウトサービス）などのサービスがあります。
エッグステーションやジュースバー、Local favoriteという地産食材を使用した料理や特産を反映させたメニューや500Kcal以下のヘルシーブレックファストなども用意されています。
昼食はインスタブランチで、週末はブランチビュッフェが行われています。ディナーは、レストランとなりアラカルトや大皿料理などバラエティに富んだ料理や各国のワインが楽しめます。女性向けには「Happy Hour for ladies」というハッピーアワープランがあります。
24時間利用できるジムも完備
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町にもジムが完備されています。
設備は
• デュアルアジャスタブルプーリー 1台
• クロストレーナー 1台
• トレッドミル 2台
• アップライトバイク 1台
• アジャスタブルベンチ 1台
• ダンベルセット（1kg~10kg）
• スタジオマット 1枚
• バランスボール 1個
• メディシンボール 1個
などが完備されていて24時間利用できます。
ジムにはウォーターサーバも完備されています。
最新式マシンも揃っていて快適に運動ができます。
TVモニターも設置されているので、飽きずにトレッドミルで走ったり、バイクを漕ぐこともできます。
ダンベルは最新の人体工学に基づいたデザインとなっているのか、とても持ちやすく快適にエクササイズできました。
ランドリーもあり
旅先で気になるのは服の汚れです。急な衣服の汚れや出張などで溜まった洗濯物も洗えます。ランドリーは2機あります。
清潔で使いやすいランドリーです。洗濯機は1回300円、乾燥機は15分100円
です。現金払いのみで、ルームチャージは不可です。
おつりは出てこないタイプなので100円硬貨の用意が必要です。洗剤は自動投入されますので購入する必要はありません。
プラチナ以上の専用ラウンジなし
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町にはマリオットボンヴォイのプラチナ会員以上が利用できる専用ラウンジはありません。
その代替ですが、毎日17時～19時に1階のダイニング・バー「M18」で開催されているイブニングカクテル/トワイライトカクテルアワーをプラチナ会員は無料で利用できます。
イブニングカクテル/トワイライトカクテルアワーではアルコールを含むドリンクやフィンガーフード(おつまみやスナック)が提供されます。夕食前に軽くつまんだり、夕食後に軽く飲み直すのに最適です。
イブニングカクテル/トワイライトカクテルアワーに関する案内状です。
ソフトドリンクも用意されているので、子ども連れも安心して利用できます。チェックインに説明はなく、客室のテーブルに案内状が置かれていました。
提供されている飲み物はソフトドリンクの他、赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、ビール、日本酒、各種カクテルなど幅広いです。コーヒーや紅茶はメニュー外のため有料です。
使用している氷の質が良いとのことで、確かにお酒もソフトドリンクも美味しかくいただけました。フィンガーフードも小腹満たしには丁度いい感じでした。
また、通常は3200円の朝食もマリオット・ボンヴォイのプラチナ会員以上はは2名まで無料などラウンジ利用と遜色がない特典だと思います。
まとめ
以上、コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の紹介と宿泊体験記でした。食事も豊富でジムも完備、露天風呂もありと満足なのですが客室の広さについてはモクシー大阪本町と変わらずで、1泊2万程度で泊まるとしたらコスパ的には正直言って微妙な感じです。
また、同じコートヤードならば新大阪の方が良いでしょう。というのも新大阪の方が部屋も広くラウンジある上に、宿泊料も大阪本町より安いです。また飛行機を利用する方も新大阪の方が空港からアクセスしやすいです。
同系列の同一値段のホテルと比較すると、広さやコスパの面では微妙な感じですが
・全てが新しい。
・料理はなかなか良い。
・コインランドリー完備
・露天風呂付
などを考慮すると、泊まって損はないホテルです。スタッフのホスピタリティも素晴らしく、新しいホテルということもあり活気にあふれています。
雨が降っている時は傘を貸してくれました。
大阪に着いて雨が降り、傘を持っていなかったのでこれは助かりました。
スタッフのホスピタリティはかなり良いです。
・本町エリアで宿泊したい
・露天風呂も楽しみたい
・新しいホテルを堪能したい
といい方におすすめのホテルでしょう。
